中国生産者の選定には特にこだわりました。
中国語でのコミュニケーションに困難を要しました。
最初の数社は中国山西省のまさに山奥の生産者で、メールやFAXすら持っておらず、 交渉難航で中断。
また違う生産者は殺菌工程の説明を求めても、納得のいく回答が得られず断念。
交渉十数社目でようやく納得の行く生産者に出会うことが出来ました。
この生産者はサジー品質において中国で最高位にランクされます。
なにしろ品種改良に相当の時間とお金と人材を投入しております。
品種改良は実に地道な作業です。1000個の種と十年の歳月から、ようやく優れたサジー品種の生産に成功しました。
生産性は5倍、環境適応力や含有栄養素量も数倍に向上したそうです。
この種から生産したサジー果実からとれたタネ→苗木場→砂漠の中のサジー農園→収穫→サジージュースという生産サイクルを完成させていました。
2004年5月、現地で確認した時の画像です。
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